ともりの困りごと研究所

よろず町役場

人口およそ3万人、九州の海と山の町。役場の職員は150人、システムの担当は1人(兼務)。ともりの困りごと研究所が作った架空の町で、実在の困りごとから作った仕組みをひとつずつ置いていきます。

どの課が、何を置いたか

実在の3自治体の予約システムを触って見つけた、5つの詰まり。

公共施設の予約

ひとつずつ裏返しました。分類名で探させず、1施設1行・用事は日常語。確認や支払いという段は隠さずに出します。

町のかたち

予約できるのは、この5か所です。

  1. 中央公民館の会議室 役場のとなり。20人まで。会議・話し合い・おしゃべり会・習いごと。
  2. 町体育館 駅から歩いて15分。100人まで。卓球・バドミントン・バレーボール・子どもの遊び場。
  3. 町民グラウンド 川ぞい。200人まで。野球・サッカー・運動会・グラウンドゴルフ。
  4. 海辺公園の広場 バス停「海辺公園前」すぐ。300人まで。お祭り・フリーマーケット・子どもの遊び場・撮影。無料・確認なしでそのまま押さえられます
  5. 図書館の集会室 町立図書館2階。30人まで。読書会・勉強会・読み聞かせ・会議。

小学校の体育館(夜間開放)は、学校と使う日を決めるので電話で受け付けています。

この町について決めてあること

ここに無いものは決まっていません。町長の名前も、歴史も、マスコットもありません。

人口約3万人(町) — 「無料枠で全部動く」の規模を決めるため
地理九州。大きな市から電車で40分。海と山がある — 施設の種類を決めるため
年齢構成九州の町の実在の平均値を借りる(作り込まない) — どの窓口から作るかの優先を決めるため
役場の規模職員150人。情報システムの担当は1人で兼務 — 「担当1人で運用できるか」を線にするため

しくみは自由に使えます(MIT)。研究所は約束をしないので、言えるのはここまでです。